一時期、週刊誌などで「別居婚状態ではないか」と囁かれたこともあった。これには、昇太の極端なこだわりライフが関係している。昭和レトロなグッズの収集、缶詰を使った独自の料理、そして城めぐり。自分の趣味の時間を何よりも大切にする昇太のライフスタイルは、結婚したからといって簡単に変えられるものではなかった。
実際のところ、二人は同居しているが、家の中に「お互いのプライベートスペース」を明確に確保しているという。リビングで一緒に過ごす時間もあれば、それぞれの趣味の部屋で没頭する時間もある。この「同じ屋根の下での適度なディスタンス」こそが、長年一人暮らしをこじらせた昇太が息苦しさを感じずに済む秘訣なのだ。