大阪・なんばグランド花月(NGK)。ここは彼女たちが最も愛し、そして愛された場所だ。いくよ師匠が先立ち、その後を追うようにくるよ師匠が旅立った今も、劇場の空気の中に二人の気配を感じるという芸人は多い。出番直前の緊張感を和らげる「どやさ!」の声が、今も楽屋のどこかから聞こえてきそうだ。劇場のスタッフたちも、二人が遺した「お客様を第一に楽しませる」というサービス精神を、今も頑なに守り続けている。
「どやさ!」が遺したもの——今なお響く「いくよ・くるよ」の魂と、令和の女性芸人たちが受け継ぐバトン
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