大型車を運行する上で最初に直面する壁が、車両規格の適合問題です。カーナビの案内通りに都庁第一本庁舎の一般駐車場入口(地下入口)へ向かってしまうトラブルが後を絶ちませんが、都庁第一本庁舎駐車場車両制限は高さ2.1m以下、長さ5.0m以下、幅2.0m以下(普通車区画)に設定されています。ハイデッカーの観光バスや中型・大型トラックは構造上、地下の一般自走式駐車場には進入できません。
大型車両が利用するのは、議事堂下や都庁通り沿いに指定された専用の「乗降場」および専用待機スペースです。こちらで受け入れ可能な規格は、一般的な大型観光バス(車長12m、車幅2.5m、車高3.8m程度)まで対応していますが、特定トレーラーや特殊積載車両は事前の個別申請が必要となります。
気になる都庁駐車場料金大型車の設定ですが、乗降目的の短時間利用と長時間待機で体系が分かれています。周辺の民間相場と比較すれば都営施設ならではの良心的な価格設定となっているものの、制限時間を超過した際の追加料金やペナルティ規定が存在するため注意が必要です。