青山の学校生活を象徴するのが、毎年秋に開催される名物行事「外苑祭」だ。全クラスが演劇作品を作り上げ、演出から衣装、舞台装置まで一から自分たちの手で作り込む。そのクオリティの高さは教育関係者や他校生の間でも有名で、来場者は毎年数千人を超える。
準備期間中は校内全体が熱気と活気に包まれる。夏休み返点で稽古に打ち込み、直前まで完成度を高め合う体験は、生徒たちに計り知れない成長をもたらす。行事の幕が閉じれば一転、気持ちをすばやく切り替えて受験モードへ没頭する。この強烈なメリハリこそが、行事も部活も勉強も妥協しない「文武両道」のスタイルを本物へと高めている。