南平高校の進路指導における最大の特徴は、GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)への圧倒的な合格者ボリュームです。進学指導推進校としての指定を受け、早期からの進路意識の醸成と体系的なシラバスが機能しています。
例年の合格実績データを見ると、GMARCH全体の延べ合格者数は150〜200名規模に達し、成蹊・成城・明治学院といった準難関私立大学を含めると現役進学層の厚みは際立っています。地理的に中央大学や法政大学の多摩キャンパスに近い背景もあり、特に中央大学・法政大学への合格者数は高いシェアを占めています。さらに、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学、東京都立大学をはじめとする国公立大学への現役合格者も毎年20〜30名前後を輩出しており、国公立志望者への個別添削指導も充実しています。
進路指導部関係者の分析や取材データによると、この進学力を支えているのは「きめ細やかな講習制度」と「自習環境の整備」です。長期休業中の進学講習、放課後の習熟度別補講、さらに職員室前の質問スペースや自習室の活用率が非常に高く、予備校に依存しすぎず学校のリソースをフル活用して現役合格を勝ち取る文化が根付いています。