約7年半にわたって愛された『ドレミファ・どーなっつ!』ですが、2000年春に惜しまれつつも幕を閉じました。ネット上では時折「視聴率低下による打ち切りだったのではないか」といった憶測が飛び交うことがありますが、取材を進めるとまったく異なる真相が浮かび上がります。
終了の直接的な理由は、2000年というミレニアムの節目に合わせた番組全体の大規模リニューアルでした。『おかあさんといっしょ』では、うたのおにいさん・おねえさんの交代や時代の変化に合わせて定期的に人形劇の刷新が行われます。7年半という放送期間は、歴代人形劇の中でも極めて長期にわたる大成功の部類に入ります。
物語の結末においても、唐突な終了ではなく、4人がそれぞれの成長とともに新しい一歩を踏み出す温かいエピソードが描かれました。そして同年4月からは、スプーたちが活躍する次世代の人形劇『ぐーチョコランタン』へと平和的にバトンが引き継がれたのです。