本作が今なお伝説と称される最大の理由の一つが、奇跡的とも言える豪華キャストの競演です。劇中で強い絆を結んだメインキャスト陣の当時の役柄と、現在の目覚ましい活躍を振り返ります。
嶺野白雪(リューベ)役:藤原紀香
圧倒的な華と存在感を誇る男役トップスター・リューベを熱演。堂々たる立ち居振る舞いと苦悩を演じきり、女優としての評価を不動のものにしました。現在も舞台や映像作品で圧倒的なオーラを放ち続けるとともに、歌舞伎俳優・片岡愛之助さんの妻としても梨園を支え、美と健康のアイコンとして幅広い層から支持を集めています。
橘伊吹(タッチー)役:木村佳乃
可憐でありながら芯の強い娘役トップスター・タッチーを好演。繊細な感情表現で視聴者の涙を誘いました。現在は実力派女優としてシリアスなサスペンスからコメディ、NHK大河ドラマまで多彩な役柄を変幻自在に演じ分けるほか、バラエティ番組で見せる飾らない人柄でも高い好感度を誇っています。
星風鈴子(オトメ)役:米倉涼子
同期生の中で強い個性を放ち、情熱的に舞台へと挑むオトメ役を担当。本作出演後、数々の主演作を大ヒットに導き、世界的ミュージカル『CHICAGO』でブロードウェイの舞台に立つなど日本を代表するトップスターへと飛躍。国内外を問わず精力的な挑戦を続けています。
紅花ほのか(ベニ)役:中谷美紀
哀愁と美しさを兼ね備えたベニ役を圧倒的な透明感で演じました。卓越した演技力で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数多の賞を受賞。現在は国内外に拠点を置きながら、映画や舞台、執筆活動など独自のスタンスで芸術性の高い表現活動を展開しています。
このほかにも、同期のオミズ役を演じた榎本加奈子さん、トモ役の仲根かすみさん、さらに海軍少尉・速水役の反町隆史さんや演出家・影山役の椎名桔平さんなど、日本のエンターテインメント界を牽引する主役級俳優陣が脇を固めていた点も見逃せません。