やがて時代が下り、シリーズ第3作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が登場したことで、この防具の出自を巡る真実が明かされた。世界の命運を賭けた壮大な旅の終盤、ジパングの刀鍛冶の手でオリハルコンから鍛え上げられた「王者のよろい」こそが、その真の姿であった。
大魔王ゾーマを討ち果たし、アレフガルドに平和をもたらした大勇者ロト。彼が身につけていた「王者のよろい」は、数百年という気の遠くなるような年月のなかで大切に継承され、いつしか人々から「ロトのよろい」と呼ばれるようになったのである。ゲーム内の性能のみならず、時を超えて受け継がれる歴史のロマンがここにある。