ドラッグストアの役割は、単にモノを買う場所から地域インフラへと急速に高度化しています。
第1の潮流は、医療DXとオンライン服薬指導の完全定着です。自宅にいながら医師のオンライン診療を受け、ドラッグストアの薬剤師からオンラインで服薬指導を受け、当日中に自宅へ処方薬が配送される仕組みが日常的な選択肢となりました。
第2の潮流は、物価高に対応するプライベートブランド(PB)の進化です。ナショナルブランドと同等品質の医薬品や日用品、ヘルスケア食品が手頃な価格で手に入るPBは、家計を守る強力な防衛手段として定着しています。
第3の潮流は、「健康チェックステーション」としての機能強化です。店舗内に血圧計や体組成計、骨密度測定器などを設置し、管理栄養士や薬剤師が気軽に未病・予防の相談に乗る拠点として機能し始めています。超高齢社会における街の健康ステーションとして、存在感は増す一方です。