ネット上の掲示板やSNSでは、「築20年以上のタワーマンションは配管や設備の老朽化で価値が暴落するのではないか」「大規模修繕工事で莫大な追加一時金が発生するのではないか」といった懸念が散見されます。しかし、東京ツインパークスにおける現場の実態は、そうした一般的なタワマン批判とは一線を画しています。
第一の誤解は「躯体と基本設備の劣化リスク」です。本物件は当時のスーパーゼネコン(大成建設・大林組・清水建設・鹿島建設・前田建設JV)が威信をかけて施工したスケルトン・インフィル(SI)構造を採用しています。構造躯体(スケルトン)と内装・配管(インフィル)が完全に分離されているため、住戸内の給排水管の更新や東京ツインパークス レフトウイング 間取りのフルリノベーションが容易に行えます。実際に中古市場で流通する住戸の多くは、現代のライフスタイルに合わせた100㎡超の1LDK・2LDKへフルリノベーションされ、新築時以上の高値で取引されています。
第二の盲点として認識しておくべきは、全館空調やサッシの断熱性能です。2000年代初頭の設計であるため、最新のZEH基準タワマンと比較するとサッシの断熱仕様や専有部の個別空調システムに時代を感じる住戸も存在します。リノベーション済み物件を購入するか、未改装住戸を安価に取得してインナーサッシ(二重窓)の追加や最新個別エアコンへの切り替えを行うかによって、居住時のエネルギー効率や快適性に大きな差が生まれます。