ホテルが居を構えるのは、森トラストが手掛けたランドマーク「京橋トラストタワー」の低層部だ。銀座の華やぎと日本橋の歴史、そして東京駅のダイナミズムが交差するこの立地は、ビジネスとレジャーの境界線を軽やかに飛び越える。単なる宿泊特化型ホテルとは一線を画す洗練されたライフスタイルホテルとしての佇まいが、エントランスからフロア全体に貫かれている。
館内に足を踏み入れると、東京駅のすぐそばであることを忘れさせるほど落ち着いた時間が流れる。高い天井と木目を基調としたインテリアは、忙しない日常からゲストの思考を解放する装置として見事に機能している。