古明地こいしは、同人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕シューティングゲーム『東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.』(2008年)のExtraステージボスとして初登場したキャラクターです。
種族は姉のさとりと同じ「さとり」。旧地獄にある地底の洋館「地霊殿」に暮らしていますが、定住することは稀で、幻想郷の各地をふらふらと放浪しています。波打つ緑色のショートヘアに黒いリボンを巻いた丸帽子、フリル付きの黄色いブラウスと緑のスカートという、可憐で少女らしいビジュアルが特徴です。
最大の特徴は、胸元から伸びるコードで繋がれた「閉じたサードアイ(第三の目)」です。姉のさとりが開いた目を持つのに対し、こいしの目は固く閉ざされ、コードも複雑に絡み合っています。
設定の元ネタとして名高いのが、ドイツの哲学者エドゥアルト・フォン・ハルトマンが著した『無意識の哲学』です。彼女のテーマ曲である『ハルトマンの妖怪少女』のタイトルにもその名が冠されており、心理学・精神分析学における「無意識(Unbewusste)」の概念がキャラクター造形の中核に据えられています。