発端は「文春オンライン」および週刊文春本誌が放った特大のスクープだった。映画『寝ても覚めても』での共演をきっかけに始まった東出昌大と唐田えりかの関係。当時、妻であった杏が年子の育児に追われていた過酷な時期と重なっていたことが、世間の怒りに油を注ぐ格好となった。
所属事務所であったユマニテは当初、本人の更生を促しながら慎重に事態の収拾を図っていた。だが、配慮を欠いた行動やその後の週刊誌報道が重なり、最終的には長年連れ添った事務所から契約を解除される。後ろ盾をすべて失い、大手プロダクションの庇護から放り出された瞬間だった。