東京ダイナマイトの病気報道といえば、相方であるハチミツ二郎の壮絶な闘病記が広く知られています。この闘病のニュースこそが、松田の病気説を生み出す最大の要因となりました。
ハチミツ二郎は過去に重度の急性心不全で倒れ、その後も腎不全を患って週3回の人工透析を受ける生活を余儀なくされました。母親からの生体腎移植手術を試みるも手術直前に断念せざるを得なくなるなど、生死の境をさまよう過酷な闘病を経験しています。
立ち姿でテンポよく言葉を交わす従来の漫才が体力的に困難となったことを受け、コンビは漫才師としての活動に区切りをつける決断を下しました。松田はこの苦渋の決断を受け入れ、長年の相棒の命と体調を最優先に考えたスタンスを貫き通しました。この一連のドラマが「東京ダイナマイトの病気」として世間に強く印象づけられたのです。