長丁場のレギュラーシーズンを勝ち抜き、極限の緊張感が漂うMLBワールドシリーズの舞台においても、大谷選手がブレないパフォーマンスを維持できた背景には家庭の存在がある。超人的な記録を打ち立て続ける影で、自宅に帰れば一人の夫であり、愛犬デコピンの飼い主に戻る。このメリハリこそが、長丁場を完走する最大の原動力だ。
ロサンゼルスの自宅周辺で目撃される二人の姿は、どこにでもいる仲睦まじいカップルそのものだ。近隣の公園での散歩や、リラックスした私服でのちょっとした買い物。世界最高峰のプロスポーツ業界で極限の重圧に晒されるからこそ、家の中では純粋な「個」としてリセットできる環境が保たれている。