佐賀県基山町で生まれ育った江口直人と森慎太郎。幼少期からの強い絆で結ばれた二人は、上京後に浅井企画へと所属し、本格的に芸人としてのキャリアをスタートさせた。しかし、最初から順風満帆だったわけではない。
漫才やオーソドックスなコントで試行錯誤を繰り返す日々。その苦悩の中で見出したのが、アコースティックギターを抱えた歌ネタというスタイルだった。昭和歌謡を思わせる旋律に、あえてバカバカしく情けない男の本音を乗せる。このギャップが瞬く間に劇場で話題を呼び、歌謡コントの第一人者としての頭角を現していくことになる。