地方都市の局地的な盛り上がりを全国的なムーブメントへと押し上げたのは、現代のメディア環境とインフルエンサーの存在だ。圧倒的な発信力を持つSUSURU(ラーメンYouTuber)が四日市を訪れ、その重厚な一杯を啜る動画が配信されるや否や、再生数は急上昇。全国の遠征派フリークたちが色めき立った。
さらに、KADOKAWAが発行する『ラーメンWalker』などの専門メディアでも四日市エリアの特集が組まれる機会が増加している。雑誌のページを飾り、動画でシズル感を拡散された店舗には、愛知や岐阜などの近隣県のみならず、関西や関東からも熱烈なファンが押し寄せる。ローカルな熱量が、瞬時に全国規模のトレンドへと直結する時代が到来したのだ。