定年後の資格取得で稼げる?役に立たない噂の真相とおすすめ国家資格

定年後の資格取得で稼げる?役に立たない噂の真相とおすすめ国家資格

定年後の資格取得で稼げる?役に立たない噂の真相とおすすめ国家資格についての真相をご紹介します。

不動産系の資格はシニア層の学び直しとして常に高い人気を誇ります。しかし、資格ごとの就職実態には明確な違いがあるため、注意深い見極めが欠かせません。

宅地建物取引士(宅建士)は、不動産業界において事務所ごとに5人に1人の設置義務がある強力な国家資格です。ただし、定年後の未経験者が売買仲介などの営業職で成果を出すのは容易ではありません。60代で宅建を活かす現実的なルートは、「地元の賃貸仲介・管理会社での契約書作成や重要事項説明の専門スタッフ」としてのポジションです。営業ノルマを背負わず、デスクワーク中心で実務を担う枠を狙うのが賢明な戦略です。

一方、マンション管理士は管理組合側のコンサルタントとして高度な知識が求められる難関資格ですが、単体での直接雇用求人は極めて限定的です。シニアの再就職という観点では、管理会社側の立場としてマンションの維持・運営を担う管理業務主任者や、実際に物件に常駐するマンション管理員(管理員検定など)のほうが圧倒的に求人数が多く、実用性に優れています。

マンション管理士の肩書きは、管理業務主任者とセットで保有して初めて、大手管理会社のシニアフロント職や巡回指導員としての付加価値を発揮します。

山崎 陸
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山崎 陸

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