近年、電気保安協会の名称や関係機関を装い、高額な設備改修を迫る悪質な点検詐欺が報告されています。不安を煽って高齢者宅などを狙うケースが後を絶たないため、本物の調査員との見分け方を把握しておくことが不可欠です。
代表的な詐欺手口と、トラブルを未然に防ぐチェックポイントは以下の通りです。
- 「身分証明書」と「調査員証」の提示を求める:正規の調査員は、一般送配電事業者の受託証明書と保安協会の身分証を必ず首から下げて携帯しています。不審な場合は提示を求めてください。
- その場でお金(工事費・点検代)を請求されたら100%偽物:正規の定期点検で費用を請求されることは一切ありません。「漏電しているからブレーカー交換が必要」「今すぐ工事しないと火事になる」と金銭を要求されたら即座に断りましょう。
- 事前の「お知らせチラシ」があるか確認:通常、点検の数日〜数週間前に訪問日時や問い合わせ先が記載された案内が投函されます。突然訪問してきて強引に上がり込もうとする業者は警戒が必要です。
- 記載の電話番号をネット検索する:チラシや名刺に書かれた電気保安協会の問い合わせ電話番号が、公式サイトに掲載されている正規の窓口と一致しているか確認すると安心です。