SNSやネット掲示板では、「帝京はもう有力中学生をスカウトできていない」「名門の看板は過去のものになった」といった根拠の薄い批判が散見されます。しかし、これらの言説は現場の実態を反映していません。
実際、近年の帝京高校野球部には、名門シニアやボーイズの主力選手、U-15日本代表候補クラスの有望株がコンスタントに入部しています。選手たちが帝京を選ぶ最大の理由は、「大学・社会人まで見据えた進路指導の手厚さ」です。
帝京高校野球部メンバー進路の実績は、高校球界でも極めて高い評価を維持しています。東都大学野球連盟(亜細亜大、東洋大、國學院大など)や首都大学野球連盟(帝京大、東海大など)、東京六大学をはじめとする強豪校へ毎年多くの指定校推薦枠・セレクション枠を有しており、高卒時の甲子園出場有無にかかわらず、大学経由でドラフト指名を勝ち取る選手が後を絶ちません。プロ野球界で活躍する山﨑康晃投手(亜細亜大経由)や清水昇投手(國學院大経由)の成功モデルは、球児や保護者にとって確固たる安心材料となっています。
また、板橋区のグラウンド設備や雨天練習場、最新のトレーニングルームといった育成環境は現在も都内屈指の充実度を誇ります。「施設やスカウティングで他校に劣っている」という見方は明らかな誤認であり、戦力レベルは常に甲子園出場圏内を維持し続けています。