志賀高原スキー場の総総面積は約400ヘクタール以上におよび、単独のスキーリゾートとしては国内最大級を誇ります。この広大なフィールドを攻略する鍵は、志賀高原スキー場 コースマップを事前に把握し、大きく3つに分かれる主要エリアの特性を理解することです。
1つ目は、拠点となるホテル街や飲食店が集まる中央エリア(一の瀬、高天ヶ原、寺小屋、東館山、発哺ブナ平、ジャイアント、蓮池、丸池、サンバレーなど)です。1998年長野冬季オリンピックの大回転コースとして知られる東館山オリンピックコースをはじめ、変化に富んだバーンが網の目のように接続されています。ゲレンデ間を滑走して自在に往来できるため、ツアースキーの醍醐味を存分に味わえます。
2つ目は、美しい針葉樹林と洗練されたリゾート空間が広がる焼額山・奥志賀エリアです。プリンスホテルが展開する焼額山と、落ち着いたヨーロピアンな雰囲気が漂う奥志賀高原は、グルーミング(圧雪)された美しいロングクルージングバーンと極上の雪質が特徴です。近年はツリーランエリアの開放も進み、国内外のパウダーフリークを惹きつけています。
3つ目は、日本国内のスキー場として最高地点となる標高2,307メートルに位置する横手山・渋峠・熊の湯・前山エリアです。高標高ゆえの圧倒的なドライスノーと樹氷(スノーモンスター)が広がり、晴れた日には富士山や北アルプスを一望する大パノラマが展開します。なお、横手山・渋峠スキー場 営業期間は例年11月中旬のオープンから5月下旬のゴールデンウィーク明けまでと極めて長く、春スキーの聖地としても確固たる地位を築いています。
志賀高原 初心者 おすすめコースとしては、幅広で視界が開けている一の瀬ファミリー山麓ゲレンデや、緩やかで開放感抜群の発哺ブナ平ゲレンデが筆頭に挙げられます。斜度が一定で滑走幅が広いため、周囲との接触リスクを抑えながら基礎練習に打ち込めます。一方で、連絡コースの中には初心者にとって傾斜が緩すぎて止まってしまったり、逆に迂回路の道幅が狭く崖側が切り立っていたりする箇所もあるため、初心者連れのグループは移動ルートの事前確認が欠かせません。