世界中のSNSのタイムラインで日常的に使われている画像の中には、実はNBA発祥のものが数多く存在します。その筆頭格が、バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンの顔を使った「Crying Jordan(泣き顔ジョーダン)」です。ジョーダン泣き顔ミームの経緯を辿ると、発端は2009年のバスケットボール殿堂入り式典スピーチでした。キャリアを振り返り感極まったジョーダンの涙顔を切り取ったキャプチャが、チームの敗北や悲惨な出来事を自虐的に表現する素材として海外掲示板RedditやXで爆発的に定着したのです。
また、元レイカーズのニック・ヤングが母親とのインタビュー動画で見せた「両手を広げてクエスチョンマークを浮かべる顔」や、審判の不可解なコールに対してドック・リバースHCが見せた愕然とした表情など、NBA顔芸ミームの真相を紐解くと、計算のない純粋なリアクションであることが分かります。日本のSNS上でも、NBA選手変顔ネットの反応は非常に活発で、「言葉が通じなくても一目で感情が伝わる万国共通のリアクション芸」として広く重宝されています。