結論から明かすと、杠は地獄のような神仙郷での死闘を最後まで生き抜き、生存しています。数多くの死罪人や浅ェ門たちが命を落とすなか、彼女は見事に生還を果たした数少ない生存者のひとりとなりました。
天仙たちとの最終決戦である宗師・蓮(リエン)との戦いにおいても、画眉丸や佐切らと連携しながら驚異的な生存能力を発揮。致命傷を避けつつ仲間を的確にサポートし、最後まで戦線を維持し続けました。不老不死の仙薬「宗師の丹」を巡る幕府の陰謀が終息した後は、無罪放免の身となった画眉丸たちとは一線を画し、彼女らしい飄々とした身の処し方を選択します。
最終話で描かれた杠のその後は、幕府の追手を完全に撒き、海外(大陸)へ脱出するというものでした。同じく生還した山田浅ェ門佐切や士遠、ヌルガイらと交流を保ちつつも、誰にも縛られない自由な旅人として第二の人生を謳歌する姿が描かれています。死刑囚という過酷な運命を跳ね除け、自らの足で掴み取ったハッピーエンドと言えます。