空港前の駐車場が埋まるスピードは、一昔前とは比べものにならない。背景にあるのは、ビジネス客と観光客の双方が集中的に利用する時間帯の重複だ。
とりわけ混雑が激化するのは、朝7時台から9時台前半にかけての早朝ピーク。全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)の始発便が相次いで出発するタイミングにあたり、空港直営のP1・P2駐車場はあっという間に「満車」の赤い表示灯が点灯する。さらに午後14時〜16時台の到着便集中ゾーンでも、出庫待ちと入庫待ちの車両が交錯し、車列がピタリと動かなくなる場面が見受けられる。
そこに追い打ちをかけるのが、夏の風物詩である阿波おどりの開催期間や大型連休だ。県内外から数万人の人波が押し寄せるため、空港周辺の道路も含めて一帯が交通渋滞の渦に巻き込まれる。