全国の徳川家康像をめぐる旅路は、東海道新幹線を利用することで非常にスムーズに周遊できます。歴史ファンの間で定番となっているおすすめのモデルルートは、「愛知・静岡の東海道横断コース」です。
まずは家康誕生の地である愛知県・岡崎城(岡崎公園)からスタートし、生誕碑や若き日の騎馬像を見学します。続いて新幹線と在来線を乗り継いで静岡県・浜松城へ向かい、若き日の苦闘に思いを馳せます。最終地点は静岡市の駿府城公園で、壮大な大御所像と復元された天守台の石垣を見学し、JR静岡駅前で竹千代像と大御所像を写真に収めるコースです。
現地の観光案内所や各城郭では、像の周辺に詳細な解説板やQRコード付きのガイドが整備されており、スマートフォンでAR技術を使った当時の風景再現を楽しめるスポットも増加しています。像の周囲を360度歩きながら、甲冑の細部や手の表情、視線の先にある方角などを観察すると、製作者や顕彰者たちが込めた歴史的意図を深く味わうことができます。