「紙だからすべて燃えるゴミでいいのでは?」と考えがちですが、脱炭素とリサイクル率向上が進む自治体環境において、ノートの紙部分は極めて貴重な「古紙資源」として再利用されます。
多くの主要都市(東京都各区、横浜市、大阪市、名古屋市など)では、ノート類は「雑がみ」として束ねて資源回収に出すルートが推奨されています。針金がついたままのノートは製紙工場の異物混入トラブルに直結するため、リサイクル回収ラインでは受け入れを拒否されるケースがほとんどです。
一方で、一部の自治体では「金属リングが付いたままでも、焼却炉の灰から磁石で金属を回収するため可燃ゴミ投入可」としている地域も存在します。しかし、製紙リサイクルによる環境負荷軽減の観点からも、可能な限り家庭内で針金を分離し、紙を資源ごみルートへ乗せるアプローチが最も理想的です。