道頓堀の宿泊シーンを語る上で外せない象徴的な存在が、玄関前に4体の巨大な東洋・西洋人物像が並ぶ「株式会社道頓堀ホテル」だ。圧倒的なインパクトを放つ外観は、いまやミナミを訪れる旅行者の記念撮影スポットとしても広く知られている。しかし、同ホテルの真価はその奇抜な見た目だけではない。創業以来培われてきた手厚いおもてなしと、多言語対応のきめ細やかなサービスは業界内でも高く評価されている。
ミナミにおけるホテル・宿泊業は、単に客室を提供するビジネスから、文化や体験を提供する滞在型へと大きく変容してきた。老舗ホテルが築いた温かい接客文化と最新の設備が融合することで、リピーターを惹きつけてやまない独自の魅力が生まれているのだ。