大転子出すぎで太ももが張る原因とは?自力で引っ込める改善策徹底検証について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をお届けします。

ストレッチや筋トレで大転子をリセットしても、歩くたびに内旋を繰り返していては元の木阿弥です。日常生活における最大の黒幕は「無自覚な内股歩き」にあります。

歩行時に着地する際、つま先よりも膝が内側に入る「ニーイン」の状態になると、地面からの衝撃がすべて大転子の外側へと逃げていきます。この衝撃を受け止め続けることで、太もも外側の組織は防衛反応として分厚く硬くなり、骨を外側に押し出してしまいます。「内股の歩き方改善」には、以下の3つの意識が決定打となります。

第一に、歩行時の足の着地は「かかとのやや外側」から入り、親指の付け根(母指球)へスムーズに体重を抜くこと。第二に、膝のお皿とつま先の方向を常に一致させて前に踏み出すこと。そして第三に、後ろ足で地面を蹴り出す際、お尻の奥を締めるようにして股関節をしっかりと伸ばすことです。歩行動作そのものが中殿筋のエクササイズへと変化すれば、意識せずとも大転子は引っ込んだ状態を維持できるようになります。