高校卒業時、多くの同世代が進学を考える中で、大政絢さんは大学進学を選びませんでした。その背景には、高校時代に訪れた大きなキャリアの転換点があります。
大政さんは16歳だった2007年からティーンの憧れである雑誌『Seventeen』の専属モデルを務め、桐谷美玲さんや佐藤ありささん、波瑠さん、武井咲さんらとともに黄金期を牽引するトップモデルへと成長していました。さらにドラマ『メイちゃんの執事』(2009年)や『ヤマトナデシコ七変化♥』(2010年)など、話題作のメインキャストに次々と抜擢されます。
「中途半端な気持ちで学業と仕事を両立させるのではなく、目の前にある演じる仕事、モデルの仕事に全精力を注ぎたい」という強い意志を持っていた大政さん。プロフェッショナルとして表現の世界で生きていく明確な覚悟があったからこそ、大学進学ではなく芸能活動一本への専念を選択したのです。