大相撲「溜席」の全貌|値段や購入法・厳格ルールと噂の真相の主要なニュースを丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

溜席最大の魅力である「土俵までの距離ゼロ感覚」は、同時に「力士転落の危険性」と常に背中合わせであることを意味します。

土俵上で繰り広げられる立ち合いの衝撃力は1トンを超え、体重150kg〜200kg前後の巨漢力士が土俵下へ猛スピードで吹き飛んでくる場面は日常茶飯事です。土俵下には勝負審判の親方衆や呼出し、行司が座っていますが、彼らでも力士の転落を完全に防ぎ止めることはできません。そのまま最前列の溜席へ力士が突っ込み、観客と激突するアクシデントは毎場所のように発生しています。

相撲協会の規定上、溜席での観戦による負傷は「自己責任(応急手当は行われるものの、自己の注意義務が前提)」とされています。よそ見をしたり、スマートフォンをいじったりする隙は一切ありません。土俵上の攻防から一瞬たりとも目を離さず、力士がこちらへ倒れ込んできた瞬間に素早く身をかわす、あるいは身構える反射神経と緊張感が観客側にも求められるのです。