大網駅を初めて利用する人が最も驚かされるのが、その特異なホーム構造です。改札口を通ると、目の前には高架上にある外房線ホーム(1・2番線)への階段が現れますが、東金線ホーム(3・4番線)へ向かうには、右手に伸びる長い連絡通路を歩かなければなりません。
構内図を確認すると、外房線と東金線の線路が綺麗なV字型(扇状)に分かれており、2つのホームは完全に別々の場所に配置されています。高架上にある外房線ホームからは、遥か斜め前方の地平に東金線のホームを見下ろす形になっており、まるで二つの異なる駅が通路一本で無理やり繋がれているかのような錯覚を覚えます。
このため、外房線と東金線の乗り換えには最低でも3分から5分程度の移動時間を見込む必要があります。朝夕のラッシュ時に階段を駆け上がる乗客の姿も珍しくありませんが、連絡通路には緩やかな傾斜と距離があるため、乗り継ぎダイヤには十分な余裕を持つことが必須です。