インターネット上で「大泉緑地 事件」と検索すると、過去の重大犯罪や遺体発見を想起させる記事やSNS投稿が散見されます。こうした噂の発端を辿ると、過去数十年の間に園内の池や雑木林で発生した変死事案や行方不明者の発見といった実際のニュース報道がベースになっていることが分かります。
甲子園球場約26個分に相当する約100ヘクタールの敷地には、「羊草池」をはじめとする複数の水辺や鬱蒼とした樹林地が存在します。過去には、池周辺や人目に付きにくい林の中で身元不明の遺体が発見され、大阪府警による現場検証や捜査が行われた事例がニュース速報として報じられた経緯がありました。これらがネット掲示板やSNS上で「大泉緑地は事件が多い」というイメージとして定着し、現在まで検索され続ける要因となっています。
直近において無差別殺傷事件のような凶悪犯罪が頻発している事実はありません。大半の噂は、過去の単発的な事故・事案が年月を経て都市伝説的に誇張されたものであり、日常的に命の危険に晒されるような治安環境ではないことが公的データからも裏付けられています。