大林組一族の知られざる系譜!支配構造と後継者問題の真実を追うの特集記事をご紹介します。最新トレンドがチェックできます。

詳細を見る

すべては、創業者の大林芳五郎が大阪で興した小さな土木建築店から始まった。明治期、大阪港の建設や電車の敷設事業など、近代日本のインフラ基盤を次々と受注することで事業は急拡大。芳五郎の先見の明と「誠実」を重んじる精神は、一族のDNAとして代々受け継がれていくこととなる。

二代目・大林義雄、三代目・大林芳郎、そして現在の四代目へと至る家系図を紐解くと、そこには単なる親族経営にとどまらない、政財界や学術界との華麗なるネットワークが張り巡らされている。政界の名門や他業界の老舗創業家との関係を通じて、大林家は戦前・戦後の激動期を力強く生き抜いてきた。伝統と革新の絶妙なバランスこそが、血脈を守り抜いた最大の武器と言える。