神尾駅が全国の鉄道写真愛好家を惹きつけてやまない最大の理由は、「SL(蒸気機関車)と信楽焼タヌキのコラボレーション」が狙える唯一無二のロケーションにあります。
大井川鐵道といえば、今なお動態保存された本物の蒸気機関車が日常的に運行されていることで有名です。黒煙と白い蒸気を力強く吹き上げながら神尾駅を通過していくSLを、ホームにずらりと並んだタヌキたちが見送る構図は、ここでしか撮影できない奇跡の一幕といえます。
新緑が眩しい春、深い霧が立ち込める初夏、山肌が色づく秋など、四季折々の自然美とレトロな列車、そして愛嬌たっぷりのタヌキ像が見事に調和し、ファインダー越しにどこか懐かしく幻想的な世界を魅せてくれます。