初任給の数字だけでは見えてこないのが、入社2年目以降の年収の伸び幅だ。転職・就職口コミプラットフォーム「OpenWork」に寄せられた現役社員や元社員の声を集計すると、入社3年目から5年目で年収が急上昇する傾向がはっきりと見て取れる。
例えば、投資銀行部門やリテール営業の第一線で実績を挙げた若手社員の中には、20代後半で年収1,000万円の大台に乗るケースも珍しくない。毎月の基本給に加えて支給される業績連動賞与の割合が大きく、個人の成果がストレートに収入へ反映される構造だ。ワークライフバランスを重視しつつも、圧倒的なスピードで稼ぐ力を身につけたい若手にとって、この報酬体系は極めて強力なインセンティブとして機能している。