ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平が前人未到の偉業を打ち立てた2026年MLBレギュラーシーズン。前代未聞の「50本塁打・50盗塁」を達成した際の第50号記念球は、スポーツオークション市場の歴史を根底から塗り替えることになった。
世界的な競売会社であるGoldin Auctions(ゴールディン・オークションズ)に出品されたこの白球は、世界中のコレクターや富裕層投資家の間で熾烈なマネーゲームを引き起こした。最終的に落札された金額は、手数料込みで439万2000ドル。日本円にして約6億6000万円という前代未聞の価格だ。一球の野球ボールが、最高級のファインアートやハイパーカーに匹敵する価値を獲得した歴史的瞬間だった。