SNSや知恵袋などで「大分県は民放が3局しかないからアニメやテレビ東京の番組が一切見られない」という声を度々目にしますが、これは半分正しく、半分は現場の現実と乖離した誤解です。
大分県にはテレビ東京(TXN)系列の地上波直接送信局が存在しないため、リアルタイムでのテレ東系同時視聴は原則できません。しかし、大分県は地理的に山地が多く電波難聴地域が多かった歴史的背景から、県内のケーブルテレビ(CATV)世帯普及率が約90%前後に達する全国有数のCATV先進県です。
大分ケーブルテレコム(OCT)や別府のCTBメディアなど主要事業者に加入している世帯では、福岡県の地上波電波を区域外再送信で受信しています。つまり、TVQ九州放送(テレQ・テレビ東京系)やFBS福岡放送、TNCテレビ西日本など福岡5局の番組表がそのまま大分の家庭でリアルタイム視聴可能な環境が整備されているのです。
さらに現在では、見逃し配信サービス「TVer」や「NHKプラス」の普及により、地上波で放送されない番組のタイムラグは劇的に縮小しました。「大分 ケーブルテレビ 番組表」と各配信プラットフォームを組み合わせることで、番組表の空白地帯は実質的にほぼゼロに抑えることができます。