彼らが脚光を浴びる最大の足がかりとなったのが、数々のスターを輩出した「ヤマハ・ポピュラーソング・コンテスト(通称ポプコン)」である。ヤマハ音楽振興会が主催するこの歴史的コンテストでグランプリを獲得したことで、一挙に全国区への階段を駆け上がることとなった。地方の泥臭いロックバンドから、一気に全国の音楽ファンを震撼させる存在へと昇華した瞬間である。
その後、名門レーベルであるポニーキャニオン(当時キャニオン・レコード)からのレコードデビューにより、その熱狂は爆発的な広がりを見せる。ミリオンセラーを記録したシングルは爆発的に売れ続け、音楽番組やラジオチャートを席巻。音楽業界全体が彼らの動向に注目し、地方出身バンドが全国を席巻する新たなビジネスモデルを確立した。