大腸カメラを実際に受けた受診者コミュニティの声を調査すると、検査後の会計時にポジティブなサプライズを経験する人と、ネガティブなショックを受ける人に二極化しています。
「便潜血陽性で受けてポリープを2個切除。当日の支払いは2万8,000円で財布が痛かったが、加入している医療保険会社に問い合わせたら日帰り手術給付金として5万円が支給され、結果的にプラスになった」という体験談は非常に多く見られます。日帰りで行う大腸ポリープ切除術は、公的医療保険の診療報酬点数表における「Kコード(手術)」に分類されるため、多くの民間医療保険・共済の手術給付金の対象となります。
現場の内視鏡専門医も「ポリープを切除した際は、領収書に記載されている『手術』の点数を確認し、ご自身が加入されている生命保険会社へ早めに請求手続きを行うことを推奨している」と証言しています。切除したポリープが良性であっても「手術」という事実に変わりはないため、給付金を受け取れる権利を行使しないのは大きな金銭的損失と言えます。
一方で、注意が必要なのは診断書の発行費用です。保険請求に医師の診断書(原本)が必要な場合、文書料として5,000円〜1万円程度の自己負担が発生します。近年は「領収書と診療明細書のコピー」のみでWEB請求できる保険会社が増加しているため、無駄な文書料を支払わないよう事前に保険会社の規約を確認しておくのが賢明です。