受験生や保護者が最も懸念する「Fラン大学に入るとまともな就職ができないのか」という疑問に対し、取材から見えてきた結論は「大学名だけで門前払いされる大手企業はあるが、キャリアが詰むわけではない」という厳然たる事実です。
確かに、超大手総合商社や外資系コンサル、人気メガベンチャーなどでは、WebテストやES段階での「学歴フィルター」が存在します。しかし、Fラン大学就職の実態を詳細に調査すると、大学側の手厚い支援体制によって活路を見出している学生が多数存在します。
特筆すべきは大阪経済法科大学の評判です。同大学は独自のキャリア教育「Sコース(特修講座)」を設置し、公務員採用試験や難関資格取得において全国トップクラスの実績を叩き出しています。また、大阪国際大学の口コミでも「学生一人ひとりに対するキャリアセンターの面接指導や個別サポートが手厚い」と評価する声が多く、大手インフラ企業や地域優良中堅企業への確実な就職実績を積み上げています。
注意すべきは、大学が公表する「就職率98%」といった数字のカラクリです。この数字は「就職希望者に占める就職者の割合」であり、就職をあきらめた未就職者や留年者が分母から除外されている場合があります。真の評価軸は、就職率と大手企業内定実績の内訳(正社員就職率や主な採用先企業名)を細かく確認することにあります。