大阪中之島美術館を訪れたら、隣接する国立国際美術館との連携ルートを組まない手はありません。地上に黒い巨躯を誇る大阪中之島美術館に対し、シーザー・ペリ設計による国立国際美術館は「完全地下型」のユニークな構造。竹の生命力を表現した地上部のステンレスフレームから地下展示室へと潜り込むアプローチは、建築対比としても非常にエキサイティングです。
両館の間は徒歩1分未満のゼロ距離。当日双方の展覧会チケット(半券)を提示することで観覧料の相互割引が受けられる企画展も多いため、アートファンなら迷わず2館ハシゴのスケジュールを組むのが得策です。
鑑賞後のひと息には、館内外のグルメスポットが充実しています。1階にはテラス席を備えた人気カフェ「ミュゼカラト(Musée KARATO)」があり、農野花(美と健康)をテーマにした本格的なフレンチの技法によるワンプレートランチや特製スイーツが楽しめます。また、堂島川沿いまで数分歩けば、水辺のテラス席が心地よいリバーサイドカフェや、ダイビル本館・中之島三井ビルディング周辺の洗練された名店街が広がっており、アートと美食をシームレスにつなぐ優雅な休日を演出できます。