自家用車での直接来場が禁止(夢洲島内への一般車両進入規制)されている大阪万博において、マイカー派の唯一の公式アクセス手段となるのが「パーク&ライド」システムです。
広大な中継拠点となるパークアンドライド舞洲駐車場には、数千台規模の駐車スペースが確保されています。利用者は舞洲に車を停め、そこから発着する専用シャトルバスに乗り換えて夢洲会場へと向かう仕組みです。舞洲〜夢洲間は約10分〜15分の短距離輸送となります。
このピストン輸送および会場周辺のシャトル運行で主役を務めているのが、環境負荷低減を象徴する大阪万博EVバス運行計画です。国内外の先進メーカーから導入された100台規模の大型電気バス(EVバス)が集中配備されており、静粛性とゼロエミッション輸送を実現しています。
EVバス特有のスムーズな加速と揺れの少なさは乗客からも高く評価されており、クリーンな未来社会を体現するパビリオン外の実証実験としての側面も併せ持っています。