ここ最近のダイヤ改正において、利用者が最も体感しているのが「昼間時間帯の間引き」と「幹線ルートへの運行集約」だ。かつてのように10分間隔で走っていた住宅街ルートが15分〜20分間隔へと見直される一方、主要駅を結ぶ大動脈では定時性の確保を最優先にした運行管理が徹底されている。
利用者の間で戸惑いの声が上がることもあるが、無駄を削ぎ落として定時運行率を上げる試みは着実に効果を上げている。乗務員の勤務環境を守りながら路線の破綻を防ぐという、現代の都市交通が抱える難題に対する現実的な処方箋がここにある。