ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などでは、同校に対する数多くの思い出や評価が語り継がれています。その実態を精査すると、厳しくも温かい指導方針と、実践力を何よりも重んじた教育風土が浮かび上がってきます。
「課題やレポートの量は膨大で、実習期間中は睡眠時間を削るのが当たり前だった」という声は少なくありません。とりわけ指導教員による看護記録のチェックは非常に緻密で、患者に対するアセスメントの妥当性を徹底的に問い詰められる場面が日常茶飯事でした。しかし、そうした厳格な訓練を受けた卒業生からは、「臨床現場に出てから、先輩看護師や医師との連携で全く臆することなく動けた」「他の学校出身者よりもバイタル変化への洞察が深かった」といった感謝の念が数多く寄せられています。
また、同校の立地(大阪市浪速区塩草、JR芦原橋駅至近)に対する評価も特徴的でした。交通至便なターミナル駅からのアクセスが良く、多種多様なバックグラウンドを持つ学生が集まる開放的な雰囲気がありました。現役の高校新卒生だけでなく、一度他学部を出た者や医療事務・准看護師からステップアップを目指す社会人学生も多く在籍。多様な人生経験が交差する教室内には、互いを鼓舞し合う大人の連帯感が醸成されていました。