芸能界において「理想のおしどり夫婦」として知られる村上弘明と田島都さん。1991年に結婚して以来、30年以上の歳月を共に歩んできました。元モデル・タレントとして華やかに活躍していた田島さんは、結婚を機に家庭へ軸足を移し、夫の健康とキャリアを支え続けてきました。
大腸がん手術後における田島さんの献身は、医療関係者も驚くほど徹底したものでした。塩分や脂質を厳しく制限しつつ、腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を豊富に取り入れた手料理を毎食用意。夫の毎日の体温、血圧、歩数、便の状態に至るまで詳細な健康管理ノートに記録し、二人三脚で再発予防に努めたのです。村上自身も「妻がいなければ今の自分の命はなかった」と公の場で幾度となく深い感謝を語っています。
二人の間には2男2女(計4人)の子どもがいます。長女の未都(みつ)さんはモデルとして活動歴があり、長男の村上由歩(ゆうほ)は父親譲りの端正なルックスと180センチを超える長身を武器に、俳優としてドラマや舞台に着実に進出しています。親の七光りに頼ることなくオーディションに挑み、地道にキャリアを積み上げる息子の姿に、村上も父として温かい眼差しを向けています。過剰な干渉を排し、子どもたちの自立を静かに見守る家庭環境が保たれています。