次長課長の河本準一さんもまた、膵炎の恐ろしさを身をもって体験した一人です。河本さんは2010年と2015年の2度にわたって急性膵炎を発症し、入院生活を強いられました。
最初の発症時、河本さんは番組収録中に突如として耐え難い腹痛に襲われ、そのまま緊急搬送されました。本人が後に語った闘病記によると、「お腹と背中を巨大な万力で締め上げられ、内側から燃やされているような激痛」だったと表現されています。
急性膵炎の治療の基本は「絶飲食」と「大量の点滴投与」です。膵臓を休ませるため、入院直後は水すら口にできず、中心静脈カテーテルによる点滴管理が続きます。河本さんも約1ヶ月におよぶ過酷な入院生活を経て復帰しましたが、数年後に再発。一度傷ついた膵臓は脆弱になりやすく、わずかな油断が引き金となる現実を痛感することとなりました。
2度目の入院を経て、河本さんは生活リズムと食生活を根本から再構築しました。現在は健康管理に細心の注意を払いながら、舞台や配信プラットフォームなどで元気に活動を継続しています。