ボクシング界のレジェンドである具志堅用高をはじめ、数多くの著名人やアスリートにとっても、この街は特別な思い入れのある場所として親しまれてきた。上京や移住の過程でこの地に立ち寄り、あたたかい人情と故郷の味に救われたというエピソードは今も語り継がれている。
こうした独自の歴史的資産を生かそうと、大阪府大阪市大正区や大阪市大正区役所は、地域住民と一体となった多文化共生型のまちづくりを推進している。川に囲まれた地形を生かしたウォーターフロントの整備と、沖縄カルチャーの魅力を融合させた取り組みは、従来の行政の枠組みを超えた新しい都市づくりの姿を見せてくれる。