香椎由宇とオダギリジョーの出会いは、2006年公開の映画『パビリオン山椒魚』での共演でした。当時から独自の美学を持つ俳優として知られていたオダギリジョーと、若くして強い芯を持っていた香椎由宇はすぐに意気投合。交際へと発展し、2007年12月に開かれた結婚会見は芸能界に大きな驚きと祝福をもたらしました。ふたりの誕生日が同じ2月16日(ちょうど11歳差)であることも運命的なエピソードとして語り継がれています。
結婚生活の中では、オダギリジョーの海外ロケや監督業に伴う多忙、また生活リズムの違いから、一部の週刊誌などで別居報道や不仲説が取り沙汰された時期もありました。しかし、これらは互いの仕事環境と育児のバランスを考慮した一時的な住み分けや生活スタイルの工夫に過ぎず、実態としての夫婦関係は極めて良好です。
家庭内では互いを一人の表現者として深く尊敬し合っており、オダギリジョーが脚本・監督を務めるプロジェクトについて意見を交わすなど、クリエイティブな面でも支え合うパートナーシップを維持しています。言葉に出さずとも理解し合える独特の空気感こそが、ふたりの絆の強さを物語っています。