大阪のビジネス街でありながら、土佐堀川沿いにお洒落なカフェが立ち並ぶ北浜。その一角で「パンカラト ブーランジェリーカフェ 北浜」が別格の人気を誇る理由は、ミシュラン星付きフレンチ「リュミエール」の唐渡泰シェフがプロデュースしているという点にあります。
唐渡シェフが長年提唱してきたのは、「バターや生クリームを極力使わず、野菜本来の旨味と水分で仕立てる“野菜の美食”」というコンセプトです。この思想がベーカリーカフェという日常的な業態にそのまま移植されています。小麦粉の選定から長時間熟成発酵、焼き上げの温度管理に至るまで、グランメゾンの厨房と同じ緻密な設計が施されており、従来のベーカリーとは一線を画す軽やかさと奥深い風味を生み出しています。
ホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜」の開放的な空間設計と一体化している点も魅力の一つです。天井が高く大きな窓から自然光が差し込む店内は、朝の光を浴びながら上質なブレックファストを楽しむのに最適なロケーションとなっています。ビジネスパーソンの出勤前利用から、休日に遠方から訪れるパン愛好家まで、幅広い層を惹きつける理由がこの空間と味の調和にあります。