数々の名品を知り尽くした小田切ヒロ(美容家・メイクアップアーティスト)をはじめ、第一線で活躍するプロフェッショナルたちも、このふたつの品番を絶妙に使い分けている。プロが注目するのは、単なる「色の好み」を超えた立体感と質感のコントロールだ。
例えば、Tゾーンや小鼻周囲のテカリを抑えつつ自然な立体感をキープしたい場面では、00の持つ端正なマット&ツヤのバランスが重宝される。対して、頬の高い位置やデコルテ周辺にハリ感と柔らかな光を集めたい撮影シーンでは、80の輝きが絶大な効果を発揮する。プロの技としては、全顔に00を軽くのせた後、チークまわりに80を重ねづけする「ハイブリッド使い」も推奨されており、テクニック次第で肌の可能性はどこまでも広がる。